クラブ紹介

国際ソロプチミスト八王子とは理解、促進、提唱、活動を通じて女性と女児の生活と地位を向上させるための、グローバル・ボイスです。
◆会長ごあいさつ◆
1986年4月に認証され、今期(2026年4月)に認証40周年を迎えます。
地域社会にのみならず国内外に向けての寄付や支援、顕彰事業での人材発掘や表彰等を行っています。また、チャリテイーコンサート・チャリテイー観劇会等の収益金は全て奉仕事業費に充てられております。
これからも「女性と女児の生活向上」を理念のもと地域社会の方々のご協力・ご支援を頂き会員一同奉仕活動に努めて参ります。
宜しくお願い致します。

会長 藤井 祐子
◆常任委員会◆
2025年7月1日~2026年6月30日
役 員◇ クラブ役員・理事・デレゲート

在籍20年賞

西小野 早苗
皆勤賞

(後列左より)工藤 美奈子・落合 美由紀・木住野ヒロミ・木戸 和子・原 幸子・秋間 富枝・平 活子
(前列左より)倉田 理美子・尾崎 芳子・米山 節香・西小野 早苗・木下 和子
◇米山会長、役員の皆様
一年間大変お疲れ様でした◇

会長をはじめ役員の方々の細やかな心遣いにて無事に終わり、ありがとうございました。
今期は節目の40周年等、役員一同協力してがんばって参りたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
藤井 祐子
◆国際ソロプチミストとは◆
国際ソロプチミストは、理解、促進、提唱、活動を通じて女性と女児の生活と地位を向上させるための、グローバル・ボイスです。
国際ソロプチミストはアメリカ連盟、ヨーロッパ連盟、グレートブリテン&アイルランド連盟、サウス・ウェスト・パシフック連盟の4連盟からなり、世界約130の国と地域に3千のクラブ、約8万人の会員が所属する女性の奉仕団体です。
日本東リジョンは、21の国と地域に傘下を持つアメリカ連盟に所属し、1都8県(東京、千葉、群馬、茨城、神奈川、新潟、埼玉、栃木、山梨)に80以上のクラブがあります。
◆国際ソロプチミストの歴史◆
1921年カリフォルニア州オークランドに、職業を持つ80名の女性によって最初のクラブが結成されました。その歴史は2021年に100周年を迎えます。
日本においては、1960年に最初のクラブが東京に誕生し、その後急速な成長を遂げ、1986年、それまで一つだったリジョンが日本東リジョンを含む5つ(日本中央、日本北、日本南、日本西)に発展的に分割されました。日本5リジョンの会員は現在アメリカ連盟の35%(1万2千名)を占めるに至り、活発に活動しています。


◆なぜ女性と女児に焦点をあてているのか◆
「ソロプチミスト」という言葉は、ラテン語で「女性にとって最良のもの」という意味で、これが、私たちの組織が発足した1921年以来ずっと私たちが目指してきたことです。ソロプチミストは、女性たちのボランティア組織であり、地域社会と世界中で女性と女児の生活を向上させるために努力しています。この目標を掲げているのは、女性と女児が私たちの助けを必要としているからです。男性も女性も、男児も女児も、貧しい生活をし、差別に直面し、困難を克服しなければならないことはあります。けれども、歴史的に見ると、世界中どの国でも、女性と女児は、女性であるというだけの理由で更に大きな困難や差別に直面しています。
◆国際連合との関係◆
国連の経済社会理事会(ECOSOC)の総合協議資格を持つ数少ない女性のNGOです。
◆主な寄付先◆
● 八王子車人形(国の重要無形民俗文化財)
● 八王子市社会福祉協議会
● 八王子いちょう祭り実行委員会
● マルベリーブリッジとちの木花づくり会
● 八王子BBS会シグマソサエティ
● 東京純心女子中学校・高等学校Sクラブ
● 国際ソロプチミスト アメリカ連盟
● 国際ソロプチミスト日本 東リジョン
● 公益財団法人 ソロプチミスト日本財団
◆国際ソロプチミスト八王子の歩み◆




















































◆プロジェクト紹介◆
夢を生きる:女性のための教育・訓練賞

自己の雇用状況、さらには生活水準を向上させるために必要な技術訓練や教育を得ようとしている女性を
支援します。この賞は、1972年に開始され「訓練賞」「女性に機会を与える賞」「夢を生きる賞」と名称
を変化したものの、国際ソロプチミストアメリカの主要なプログラムとしてあり続けています。


◆応募資格◆
「ソロプチミスト夢を生きる賞」は、ソロプチミストの主要プログラムです。19の国・地域にある国際ソロプチミストアメリカのクラブは、このプログラムを通じて女性たちに賞金を贈っています。対象となるのは、就業機会向上のために技能訓練や教育を得ることで、自分と家族のためによりよい生活を目指して努力している女性たちです。
資格 :
1)扶養家族に対して主たる経済的責任を負っている
2) 職業・技能訓練プログラムあるいは専門学校、短期大学、大学の学部課程(大学院を除く)に在籍中、もしくは入学許可を得ている
3)経済的援助が必要であり、その必要性を明らかに示すことができる
賞金 : 1位(1名)5,000ドル 2位(1~9名)3,000ドル 3位(10~15名)20万円
締切 : 11月15日(毎年)
例年1,200名を超える女性に総額160万ドル(約1億6,000万円)近くが賞金として授与されています。2012-2013年期には、日本からも254人の女性が表彰され、総額約56万4,000ドル(約5,600万円)の賞金が贈られました。
受賞者の例: タイ出身のパチャラさんは、家庭内暴力を生き延び、気が付くと異国の地、日本でたった一人、幼い子供3人を養育しなければならなくなっていました。パチャラさんは、日本語学校に通い、ホームヘルパーの資格を取得、今ではDV被害者支援団体の代表として働いています。
受賞者の感想
- 心理カウンセラーの資格を得て、資格を仕事にも生かすことができました。上司や同僚からの信頼も篤くなり、昇給にも結びつきました。安定した生活は自分の心、子供たちの心の安定につながりました。まだ決して裕福とは言えませんが、幸せを感じています。
- 授業料の工面に悩んでいたところ、受賞により賞金で費用の一部を払い込むことが出来て、大変助かりました。受賞の際、新聞社の取材を受け、掲載していただいたことで多くの人から励ましの声を頂戴し、嬉しく思いました。
過去の受賞者の物語をご覧になるには
http://www.soroptimist.org/awards/recipients_jp.html をご覧ください。
夢を拓く:女子中高生のためのキャリア・サポート

「夢を拓く」プログラムは、さまざまな障害を感じている中学校、高等学校に通う女児を対象にしたキャリア・サポートのプログラムです。このプログラムは、女児が、プロフェッショナルな手本、キャリア教育、そして夢を生きるための資源を得られるようにします。思春期の女児が、人生とキャリア・ゴールにおいて成功するには、ガイダンス、訓練、そして資源が必要です女児たちに、「あなたたちには世界を変える力がある」と、大きな夢を持つように励ますだけでなく、セミナーを通じてそれを実現するための方向性やスキルを提供します。
セミナーの目標は知識を提供したり、手本を示すことで、女子中高生が、キャリア・ゴールを追求し、その潜在能力を発揮できるようにエンパワーすることです。「夢を拓く」に参加することで、女子中高生は、次のように感じられるようになります。
- ●自分のキャリア・ゴールを追求できる準備ができている
- ●様々な困難を克服するのに利用できるツールを持っている
- ●キャリア・ゴールを追求する能力がある
- ●プロフェッショナルな手本、見習うことのできる年上の女性とのつながりを持っている
- ●将来の成功について自信が持てる
実際に参加した女児からは次のような感想が聞かれました。
- 「私の人生最大の希望は、地域社会に恩返しをし、手本となるような女性になることです」
- 「プログラムが実際の人生で起きることに結び付けられている点がとてもよかったです」
- 「『夢を拓く』に参加して、将来への不安が和らぎ、自信が出てきました。自分にはやりたいことをする力があると感じました」
地域の女子中高生を対象として、随時このセミナーを開催し、彼女たちの夢の実現の手助けをしています。
◆例会のご案内◆
例会会場:八王子エルシィ

- 開催日時:毎月第三火曜日 午後5時~
- 開催場所住所:〒192-0071 東京都八王子市八日町6ー7
- メールアドレス:image.yous@gmail.com
◆会員募集中◆
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